白い林檎、硝子のスープ

読書・ゲームなどの感想を書いていくです

とりあえずTGS

とりあえずゲームショウの記憶。地元の始発でいき、6時半くらい?メッセで南4待機。トイレ近くて歓喜。ずっと本読んでた人です。 会場とともにFF13へ進み14時のをげと。大神が入場規制っぽくなってたから後回しにしてベヨネッタ。なんだかすごくデビルメイク…

サガ2秘宝伝説 感想

サガ2 秘宝伝説 GODDES OF DESTINY(ゴッデス オブ デスティニー)出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2009/09/17メディア: Video Game購入: 12人 クリック: 218回この商品を含むブログ (120件) を見る 非常に良質のリメイク、というのが一番しっ…

サガ2秘宝伝説ぷれいにっき3 はにわ登場

はにわキターはにわコワイ。アポちゃんのフレアが鬼畜だったのでまたミューズに助けてもらいました。そしてラスボスで詰まった。あれ……あんなにつよかったっけ…… ということで魂の暗域で成長させている途中。面白いです何とも。やっと昔の勘を少し取り戻した…

サガ2秘宝伝説ぷれいにっき2 今のあなたが一番みにくいデス

やっぱ人間男に言ってほしかったなあ。 なんか適当にやってたら相思相愛に。イベントが気持ち悪すぎます。運命の糸は一番上のやつが優先して使われるとか知らないよー。新規のイベントは本当に尋常じゃなくおまけで、しかもやらなくてもいいという素敵仕様。…

サガ2秘宝伝説ぷれいにっき1

とりあえず主人公エスパー女、人間男、メカ、モンスターの王道パーティーで。いきなりエスパーがケアルを覚えた。それにしてもGB版忠実再現的すぎて逆に面白みが薄れてしまっている感は否めない。まあ面白いんですが。仲間が「一触即発」なのでイベントが何…

煙突の上にハイヒール 小川一水

煙突の上にハイヒール作者: 小川一水出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/08/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 87回この商品を含むブログ (63件) を見る 物語としての面白さはかなりあるし、さすがは小川一水でストーリーとガジェッ…

8月読書メーター記録

8月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1122ページ刻まれない明日長編というより連作短編。いつも通りの雰囲気に、物語のリンクという作者の得意技をうまくからめて、ぐつぐつと煮込んだいい作品だと思う。熟成されて、やっぱり読んでいて安心…

少女 湊かなえ

前作『告白』が大ヒットした作者の弐作目。個人的には前作はかなり面白かったし、文章の質も高かったと思うのですが、今回のは大外れ。ハッキリ言って下手になりました。物語の題材は比較的いいものだし、その処理の仕方、登場人物の配置などの部分もよかっ…

Poison

全体的にこだわりを感じる。とりあえず極色一代女のスカビートがすごくいい。エロヘレとかインサニとか禁書とかにあるような極端なこれヤバイ曲は少ないけど、Dilettante的な落ち着いた、良くまとまったアルバムだと思う。 全体的なまとまりが強いから単独で…

おおかみかくし プレイ感想らすと

「その格好はなんだ?」 「着ぐるみです」 「制服はどうした?」 「こちらの方が似合うと思ったので、捨てました」 そんなことはどうでもいいのだけれど、とりあえず完全クリア。既読率99.75%になったからいいや、と。物語としての面白さは序盤で終わりだと…

おおかみかくし プレイ感想そのいち

あまりにも前半(ひぐらしでいう日常パート的な)がギャルゲー的で、かなり苦痛だったんだけど、後半は結構いい。 ひぐらし的なループものではないので、すべて同じ始まりから、選択肢により極端に敵味方などが変わりシナリオも変わるという、いわばサウンドノ…

おおかみかくし プレイ感想そのに

「ムラムラきたら八朔、だからね!」 とりあえず五色塚編をクリア。まあ面白い。ただこの面白いが、素晴らしく面白いというわけではなく、ある程度物語がわかっていても面白いという、妥当な面白さ、というのかそんな程度。読んでいる間はキャラのよさで結構…

トランスポーター3

45点ネタバレありぃ。 そもそも1と2を見ていないのでシリーズ特有のネタ、とかはわからないですが、とりあえず「詰め込み過ぎ」であるというのが一番の不満。別に詰め込むことはまずいことではないと思う。でもその詰め込みの構成は重要だと思う。この作品、…

ふちなしのかがみ 辻村深月

ふちなしのかがみ作者: 辻村深月出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (61件) を見る <踊り場の花子> いちばんホラーらしいホラー。一人称がぶれないの…

超弦領域 年刊日本SF傑作選

超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)作者: 日下三蔵,大森望出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/06/25メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 166回この商品を含むブログ (64件) を見る なんというか、意外に早く出ましたよね。 <法月綸太郎「ノック…

小説の技巧、廃墟建築士、麗しのオルタンス

<小説の技巧 デイヴィット・ロッジ> 小説の技巧作者: デイヴィッドロッジ,DaVid Lodge,柴田元幸,斎藤兆史出版社/メーカー: 白水社発売日: 1997/06メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 321回この商品を含むブログ (53件) を見る 技巧、とあるものの、小説…

虚構機関 年刊日本SF傑作選

虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)作者: 田中哲弥,大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/12メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 185回この商品を含むブログ (99件) を見る こういう傑作選が今までなかったということには驚き。まあ…

バカテス6、ニャル子1、エア彼氏1

<バカとテストと召喚獣6> バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)作者: 井上堅二,葉賀ユイ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/04/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 47回この商品を含むブログ (120件) を見る 1,3巻は面白い。とくに1巻は悪…

マドセン作品群…カニバリストの告白、グノーシスの薔薇、フロイトの函

<カニバリストの告白 デヴィット・マドセン> カニバリストの告白作者: デヴィッド・マドセン,池田真紀子出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/06/28メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 122回この商品を含むブログ (26件) を見る 冒…

さりげなく

2か月も更新していないですね。申し訳ない気分。6月半ばから本気出す。 by AstiN

チャイルド44 トム・ロブ・スミス

【送料無料】チャイルド44(上巻) [ トム・ロブ・スミス ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 外国の小説ショップ: 楽天ブックス価格: 740円楽天で詳細を見る 【送料無料】チャイルド44(下巻) [ トム・ロブ・スミス ]ジャンル: 本・雑誌・…

ジェネラルルージュの伝説 海堂尊

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/02/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (49件) を見る 書き下ろし中編とファンブック。 <ジェネラルルージュの伝説> 『…

ロードムービー 辻村深月

ロードムービー作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/24メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (69件) を見る 正直な事を言わせていただければ、非常に微妙です。まあ確かに面白いんだけど、短編だと長編にあるあの騙された…

バカテス1、シャナ18、小学星1

<バカとテストと召喚獣1> バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)作者: 井上堅二,葉賀ユイ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/01/29メディア: 文庫購入: 26人 クリック: 501回この商品を含むブログ (345件) を見る 非常に良質のおバカコメディだ…

復帰ですぅ

やっと試験が終わったのでこちらも復帰したいと思います。 とりあえずたまっているやるべきこと ・ブラザーサンシスタームーンの書評 ・でびさば日記 ・ペルソナ2日記本格始動は3月からの予定です。

ほのぼのとする

日々の生活の中で漠然と考えていることがいくつもある。流されて生きて何が悪い? 人生ほのぼの、くわたん的な生き方が何が悪い?よく、自分の義務を考えて悩んだりする人がいますが、今を享楽的に生きることの何が悪いんでしょう。たこさんのように日々のエ…

ザ・ロード コーマック・マッカーシー

作品のクオリティが非常に高い。 荒廃した世界を旅する親子。ただ漠然と、旅をする親子が描写される。彼らは自分たちを「善き者」と何度もいう。まるで確認するかのように。実際この荒廃した世界において、彼らの何度も語る「善き者」は登場しない。あるいは…

告白 湊かなえ

この本のいう「告白」とは何なのだろうか。 第一章での告白で、担任教師は自分の娘を殺した教え子を告発する。その独白は、しかし非常に主観的であり、それは次の章で否定こそされないにしろ疑問を持たざるをえなくなる。この小説で一番問題となっているのは…

えむえむっ! / ラノベ部2

<えむえむっ!1> 非常に良質の娯楽小説、と考えていいのでしょうか。設定はかなり面白い、が、うまく生かし切れていない感じもある。最初のインパクト勝負でかなり有利な立場にいるのでなんですが、意外に正統派な面白さがあった。<ラノベ部2> 自己言及…

末広町35番地 一條裕子

やっとこさ買えたので感想を。 非常にシュール、なのは今も昔も変わらず。この作者の一番いいところ。だが、この話やたらと残酷だ。童話を基にした話だからか、やたらと残酷。しかも大人向けの残酷さがある。例えば、狼少年のお母さんは狼で、彼女は七匹の子…