白い林檎、硝子のスープ

読書・ゲームなどの感想を書いていくです

月極蘭子のいちばん長い日 感想

 

概要:須田ゲーカオス系が悪い意味で炸裂

 

<短い>

 とにかく短い。1時間強でクリア可能。結構何度もプレイできるゲームとはいえ、GUILD01の解放少女より短いってのはどうなんだこれ。

 ステージ数自体は10程度あるし、それぞれのステージは、何ルートかある面白い仕組みになってるので楽しめるんだけど、いかんせん一つ一つに力入れすぎ。

 

<物語がカオス>

 もう少し何らかの筋道が立ってるのかと思っていたんだけれど、想像以上に超展開というか、超展開と言われて思いつくもの全て詰め込んだ上にそれらの脈絡がない。

 とにかく「こういうシーンが作りたい」を20個位くっつけたものとしか思えない。killer7の1ステージ1ステージが2分くらいで凝縮されてくっついてる感じ。

 

<ゲームとしての出来はまあまあ>

 直感的に飛んだり跳ねたり攻撃したりするアクションは結構楽しい。うまく進むと上へ、失敗すると下へルートが分岐したりするのも面白い。敵に追いつかれたら即死なのでとにかく進み続けるしか無いゲーム性自体は結構面白いし、敵を攻撃するとエフェクトが広がって他の敵も倒せるってのもコンボの快感につながっていい感じ。

 ただいかんせん短いだけに満足感が持続しないのと、ストーリーとのバランスが悪すぎる。前半にまとめてゲーム部分を消化しすぎてる。

 また、要所要所の中ボスは須田ゲーらしい独自仕様になっていてイライラします。チェックポイントとか無いので、4回位死なないとそもそも攻略が難しい。あと面倒。とにかく面倒。

 

<悪くはないけど、良くする気はなかったのだろう>

 全体としてみると、短編映画の一つとしてはまあ悪くない程度に出来は普通。けどこれは良くしようと思えばいくらでもよく出来る題材だったはず。そういう題材をぶち壊したかったのかなぁと思ったり。

 

<映画のほう>

 なかなか良かった。特に『九十九』と『武器よさらば』は統一感があって純粋にシンプルで楽しめた。

2013年のゲームをふりかえる

〜1月〜
<ファンタシースターオンライン2
(vita) Cβテスト

 ぶっちゃけCBTで満足しすぎて飽きたっていうのはある。否定出来ない。レベル上げたりするのが地味に楽しい。

 

〜2月〜

ファンタジーライフ

 これやったのこんな最近か。MMOをやった今となってはそうとは思えないが、オンラインゲームのオフラインでの具現化、と思ってプレイしてたな。シナリオはぐっだぐだであんまり良かったとはいえないけど、地道に材料手に入れて料理作ったりするのは楽しかった。

 

<限界凸騎モンスターモンピース>

 新作のこすってつまんでパンツを穿かせるRPGには期待してるけどあれどちらかと言うとアガレスト戦記なんだよなぁ。これの要素も少し入れておいてくれると嬉しいけど無いだろうなぁ。

 案外丁寧に作られたカードゲームで、コンパイルハートのゲームでは一番システム的な出来はいいかもしれない。素直に脱がせるだけでは弱体化するカードがあったりして。オンラインが微妙すぎて直ぐに人離れちゃったみたいだけど、出来は良かった。シナリオは糞。

 

メタルギアライジング リベンジェンス

 ラスボスがギャグだけどよく考えたらメタルウルフカオス的だな。

 いつものプラチナゲー。ガワだけメタルギア。でもガワがましなだけまともになってる。それ以上でも以下でもない。

 

デモンゲイズ

 口コミで始めたけど予想以上におもしろかったDRPG。世界樹の迷宮より大味なんだけどいろんな組み合わせが楽しめたり、ダンジョンギミックがおもしろかったりで、凄くびっくりした。

 まあとはいえ今となっては迷宮クロスブラッドと比較してあまりギミックが多くなかったり、レアドロップの仕様が悪かったりするのはもったいないなぁと思う。でも文句なしに面白い。UIもかなり便利になってるしね。

 

〜3月〜

<閃乱カグラSV>

 脱衣アクション。想像以上に素晴らしい変態ゲーで、対戦要素もあるのが特に良かった。パンツを集める要素が必要だったかしらんけど。全裸はやり過ぎや。

 

<AKIBA'S TRIP PLUS>

 2をやったあとだとやっぱりこのゲームは良ゲーだったんだと感じる。シナリオが凄く良かった。2は手抜きすぎ。

 

God of War :Ascension>

 スケール感が微妙になった感じがある。三部作で完結したのだから、わざわざこれを作る必要はなかったと思う。オンラインはなかなか面白かった。

 

テイルズオブハーツ(CG)、テイルズオブハーツR>

 ハーツRは文句なしに面白いと思うんですがねー。どうもいまいち売れなかった感じが。売れなかったというかイノセンスRの出来がイマイチだったというか。

 もともとの2Dのときのアクションが好きだっただけに、3Dはあまりすきじゃないんだけれど、それでも出来自体はすごく良かったし、おもしろかった。物語も結構しっかり作られてたし。イノセンスRではかなり出張ってきた割にメインシナリオでは空気だったりよくわからない状態だったトライバースキャラ、今回はうまく扱えてたと思う。もうちょっと達観してないキャラだと良かったんだけど、そもそも今回のPTは幼いしなぁ。

 

〜4月〜

Fate/EXTRA

 ものすごくペルソナっぽいUIで敬遠してたけど全然違った。物語自体が凄くシンプルで、キャラで持たせるゲームだったけど、ここでの基盤があったからこそのCCCだと思うと良作。聖杯戦争アレンジもし易いんだなぁとか。

 

これ以降はブクログから

astinの本棚 - 2013年01月~2013年12月 (36作品)
 非常に出来が良かった印象。というか、どちらかと言うとエクストラでやって欲しかった部分が全部注ぎ込まれた感じ。基本的な骨子がエクストラで完成されてたからこそのファンディスクのような本編だと思う。とはいえバトルとかはもう少し洗練して欲しかったなぁとは思う。先読み系バトルも2度やると飽きる。
 キャラがとても良かったというね。ラスボスはそんなに好きじゃなかったけどネタキャラとして至高だった。あれはない。前作キャラはしっかりキャラ崩壊させるし、そのあたり抜かりなかった。シリアスとギャグのバランスも適度。
 
 CCCと同時並行で進めてたわけだけれど、長かったんでこっちのストーリー覚えてないやもう。流石に名作と言われるだけあっておもしろかったし、設定の秀逸さを再認識した。「一度やっておきたかった」というだけのゲームではあるので印象があまり強くないのかなぁ。あ、VITA映えする。

 
 ララ・クロフト版アンチャ感は確かに否定出来ないけど、ある程度オープンワールド系になってて、トゥームを探すとかいうパズル要素があったりでそういうのはおもしろかった。ただ中途半端ではあるなぁと思う。全体的にアンチャの魅力であるB級映画的な会話の魅力があまりなかったのが残念。
 
 
 UIは最悪。ただ、デモンゲイズより断然おもしろかった。物語は続きものなので何とも言えんけど、ダンジョンの多彩さ、レベルデザインの適当な割にかっちりとしたつくり、クリア後のサブブラッドさえ工夫すればなんでもできる感。見事。ただやっぱりUIが致命的かなぁと。そのあたりはデモンゲイズである程度改善されて、オペレーションアビスで更に改善されるかなぁと凄く期待しててのにサイバーフロントェ……
 
 
 
  おもしろかった、がいかんせん古い作品な上結構ロードがあったりで辛かった。ただ「雰囲気」が凄く良くて、なつやすみが終わってしまう切なさが存分に味わえた。4やってそのあと2、と思ってるんだけど未だに4をクリアできてないという。一回ミスってセーブせず電源切っちゃったせいでやる気が……。
 
特殊報道部
読了日:05月20日
評価4
 
 PS plusでダウンロード。もともと気にはなってたけど買うほどではないかなぁというゲームだったのでワクワクしながらプレイ。都市伝説という題材自体はとても良くて、それ自体の調理は悪くない。不気味な話が多いのもいい。企画書によってルートが決まるというのも、設定をうまくいかしてるなぁと思う。ただ、場合によってはあまりにも雑な物語だったりするのはどうかと思う。
 
 
 内容自体は想像以上に出来が良かったと言うか。思い出補正で悪い方に偏ってたというか。長いけど理由のある長さだし、挑戦的な要素も強かった。ヘタすると8より挑戦的なんじゃないだろうか。ただリメイクにあたって改悪点が多かった感じはする。あのシンボルエンカウントは論外。後でやったメガテン4もそうだけど、まだどういう敵か外見がわかるこれの方がマシだけど、でもああいう逃げられないような場所にいたりするシンボルとかは最悪すぎる。
 
 
 続きはよ! 物語の構造を設計した上で色々ギミックを揃える、最近のノベルゲームの作り方を踏襲して、それで新しいのを作ってるのはイイ。ただこれ3部作の2つ目の悪い点を最大限発揮してしまっているように思える。
 
真・女神転生IV
読了日:06月16日
評価3
 
 
  やってる間はまあまあ楽しめたけど、あとで考えると不満点ばっかりが思い浮かぶ作品。もったいないというか。シンボルエンカウントと、秀逸なゲームシステムであるプレスターンを大味なゲームバランスでぶち壊しにしたり、新規絵師がところどころひっどい状態の絵を書いてたり。どちらかと言うとこれはスタッフが悪いんだろうけど。
 どちらにせよ、4として出していいものではないと思う。終盤の展開の適当さとか、主人公たちの設定とか。もう少し色々できるだろうという部分が多いし、登場人物の扱いの雑さも気になる。
 ただ、メガテンらしさ自体はある程度残ってるし、バトルも部分部分はおもしろかったのでダメとは言わない。改善すべき点がありすぎるだけで。
 
 
 ベタ移植すぎて引くレベル。この頃のインデックスはお金が欲しかったようです。
 とはいえやっぱり良作なんですよねー。ゲーム自体は簡単だけど、あの時代にこのテーマを扱ってる事自体がすごい。先見の明ありすぎ。じわじわとキャラに愛着が湧いてくる感じはメガテン系ではめずらしいんじゃないかと。
 
 
 悪くはなかったけど「薄い」という印象がすごく強い。システム的な追加要素はどれもバランス崩壊しうるけど悪くないくらいのバランスだと思う。
 このゲームの問題はDLCだろうなぁ。メガテン4もそうだけど、稼ぎ系DLCはぶっちゃけ最悪。
 
 
 ねぷねぷ! ねぷねぷ!
 すっごい手抜きゲーなんだけど、案外良かった。でも手抜きゲーだよなぁ。
 
 
 エリー以来のアトリエ。結構苦労したけど、全体的にすごく新鮮で楽しめた。取っ付き易くはまりやすい、わかりやすいアトリエへの入門ゲーム。ちょいロード長いんだけど、このロードがあったからこそのメルルの爆速。
 結局プラチナトロフィー取れなかったんだけど、果てまで到達したし、2周して満足してメルルに移行。 
 
 
 文句なしに今年のベストに近い。ウォーキング・デッドにはまってたこともあって凄く良かった。願わくはもう少し人の多い場所でのステルスとかそういう世界観をより活かした舞台が欲しかった。あと、もう少し一つの勢力との戦いとかがあってもいいような気が。
 ぶっちゃけゾンビと戦うの辛かった。
 
 
 面白い試みだなぁと思うけど結構難しかった。途中で飽きが来たけど、1回が凄く短いので継続してプレイし、クリアできた。
 
 
 
 
  トトリのあとずーっとやってた。シナリオが可もなく不可もなしすぎて印象薄いんだけど、システムは完成形だしやりこみ要素も凄いし、とても楽しかった。
  新ロロナもいつかやりたいんだけどVITAはいろいろ詰まってるんだよなぁ。
  
 
 世界樹の迷宮というTRPGのリプレイとかんがえると文句は出ないと思う。世界樹の迷宮新作と考えるとクソゲーになりかねない。やっぱりキャラメイクに結構な魅力があったんだなぁという印象。
 世界樹1自体をやったことなかったので、新鮮に楽しめた。第5層はネタバレ食らってたので驚きはなかったけど、1は結構一発ネタだったんだなぁ。
  グリモアのシステムは嫌いじゃない。デモンゲイズの神器に似たものだけど、ハクスラ要素として機能してる。ただ、これ前提でゲームバランスを調整してるのはどうかと思った。
 
逆転裁判5
読了日:07月30日
評価3
 
 
 DLCが一番逆転裁判らしいってどういうことなんだろう。どう考えてもあのシナリオ削って最終話を2つに分けたんだろうなぁと感じずにはいられないぶつ切りの4話とか、ゲーム外の部分でケチが付いた印象。ただ、あの4の後としてはほぼ完璧に無難な出来だと思う。
 ただ少し簡単すぎたかな……あと調べること出来ないのは悪いとは言わないが良いわけがない。
 
 
 須田ゲー。以上。
 というのも適当すぎるか。killer7の感じを期待してたらロリポップチェーンソー感が強かったというか。まあ須田ゲーですわ。
 
 
パペッティア
読了日:09月07日
評価5
 
 もっと売れてくれ! 贔屓目に見てるけど、相当丁寧に作られてる。どう考えても売れないだろうとわかってたけれど、実際に売れないと悲しい。
 すごく出来がいいんです。やりこみ要素もギミックも光源処理も全部本気出して作りこんでる。マリオなんて目じゃないほどスクロールアクションゲームとしての出来が良い。レイマンなんて霞む程に丁寧に作られてる。
 シナリオが子供向けと思わせておいて大人向けすぎるのは最近多いからなんとも言えないけど、想像以上に大人向けでギャグ満載で面白い。後半食傷気味になるけど。
 ぜひ買ってください面白いですよ!
 
KILLZONE: MERCENARY
読了日:09月16日
評価5
 
 VITAでできるFPSっていうのがいいですね。結構FPSの中でも異端な気がする。いろんなマシンを駆使してステルスするの楽しすぎ。やりこみ要素も多めだし。
 
ヴァルハラナイツ3
読了日:09月16日
評価2
 
 これクリアしてない気がする……。ロードが尋常じゃなく長くて街を出て少し戦ったあたりで挫折したはず。GOLDでロード改善されてたら買うかなぁ。あのロード時間はロード頻度と相まって最悪になってる。
 
朧村正 (特典無し)
読了日:09月25日
評価5
 
 美しい。ゲームとしては爽快感のあるだけの普通のアクションゲーム。でも2Dの美麗さはヤバイ。これはドラクラにも言えることっていうかドラクラクリアしきれてないんだっけ。
 ドラクラについてもついでにいうと、ベルトスクロールアクションでやりこみ要素も多彩で声もいい感じでゲームブック風演出も最高で、とにかくたまらないゲームでした。
 
 
  はじめてのMMO。クリアまでほぼソロでやり続けましたが、物語結構おもしろかったし、世界を踏破していく感覚はなかなかにたまらない。もうちょっと世界が広くてもいいと思うけど、そうするともっと時間かかるだろうからこれくらいでよかったと思う。無料期間中にクリアできたし。復帰するとしたら大型バージョンアップ後かな。
 
 
 手抜きーーーーー! 話の展開が予想外の方向に行って何とも言えなかった。もっとキャラ深堀りしてくれても良かっただろうに。エンディングの分岐条件に関わると思ったら関わらなかった剣の抜き方とかも、とにかくいつもどおりの「もったいない」の多いゲームとしか思えなかった。結構キャラは好き。
 
 
 できはいいんだけど色々ともったいないところが多い。時系列バラバラにする意味が明確でなかったり、全体として結局幽霊とのバトルだったり。個別のシナリオ、ホームレスのシナリオとか秀逸なものが多いだけに、全体としての出来が残念でならない。おうちデートはしっかりセックスさせて終わらせてしまいました。エイデンで邪魔するのもなんかなぁと思って。
 
 
 もう不満点しか無いゲームです。理解させる気がないとしか思えないシナリオ、一本道と操作キャラの制限によって管理してたゲームバランスが崩壊し続け、適当なマップに加えあのエンディング。ちょっと論外ですね。FFにここまで低評価することはこれから先もないと思います。
 初っ端から登場人物たちに全く感情移入できないのが行けないんだと思います。
 
 
 ねぷねぷ! ねぷねぷでした! 初代やってなかったんでおもしろかった。無難ともいう。
 
AKIBA'S TRIP 2
読了日:11月10日
評価3
 
 1と比べると微妙すぎるシナリオ、はおいておくとして、アキバの町並みは良かった。ただもう少しシームレス移動にしてもいいんではないだろうか。これはこれでありだと思うが。
 いくつかのサブクエストが最悪すぎる。
 
ポケットモンスター X
読了日:11月14日
評価3
 
  はじめてのポケモン。やっぱ私にはあいませんです。タイプ別の強さ弱さがわからん。参入障壁高すぎるよなぁ。
 
 
  文句なし今年のベスト。アニメも最高でした。
 
 
  持ち直した感すごい。複雑な、理解させる気がなかった13-2のシナリオを、単純化してまとめて解決してくれるのは正直助かった。タイムマネジメントが前半おもしろかったけど、後半になるとサブクエストが殆ど発生しなくなって(達成してしまって)やることがあんまりなくなってしまうのは残念。タイムマネジメントをうまくやり過ぎるとやることなくなるって本末転倒な気がする。どちらかと言うと、タイムマネジメントしっかりやりきればやりきるほどクエストが増えていく感じが良かったと思う。ある程度どうでもいいのでもいいからクエストを提示してくれればやる気起きたのだが。
 
BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA
読了日:12月06日
評価4
 
  ストーリーモードのみ。なぜだろう、面白い! 結構話しの整合性がうまくいってて次が気になる終わり方とこの物語自体の完結がなされてたのはうまかった。解決はしてないんだろうけど。
 
 
 エロゲの皮を被った良ゲー。お仕置き推しの宣伝は完全に失敗だと思う。それぞれのキャラのシナリオがかなり丁寧な上深刻なので感情移入しやすい。前半ダンジョンの導入からのキャラ個別の事情、というの構成がうまかったのだと思う。バトルも凄く面白くて、ランダム性の中にあるパターンを導出して望み通りの提案をシてもらうようにするのが大事。
 
 
 
 Dエンドが音ゲーとかクソゲーとか言うのは理解できない。前半の1小節をお手本に後半の1小節を引くだけだろそんな難しくない。
 キャラは最高なんだけどいかんせんゲームでの掘り下げが足りなすぎて、資料集とか小説とか漫画で理解してねっていうのが見えて悲しい。とはいえエンディング以外は良かった。特にオクタとデカートが素晴らしすぎる。
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2013年の記録:読書履歴とゲーム履歴

読了・クリア時を表示

<読書>

〜1月〜

なし

〜2月〜

僕は友達が少ないCONNECT 平坂読

ソロモンの偽証 第Ⅰ部 宮部みゆき

私と踊って 恩田陸

バカとテストと召喚獣10.5 井上堅二

ソロモンの偽証 第Ⅱ部 宮部みゆき

〜3月〜

ソロモンの偽証 第Ⅲ部 宮部みゆき

ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記 海法紀光

超次元ゲイムネプテューヌ はいすくーる2 おかず

這いよれニャル子さん 10 逢空万太

デート・ア・ライブ5 橘公司

天冥の標VI 宿怨part3 小川一水

NO.6 beyond あさのあつこ

〜4月〜

RDG1~5 荻原規子

 言語都市 チャイナ・ミエヴィル

BLAZBLUE フェイズシフト3 駒尾真子

ズッコケ中年三人組age47 那須正幹

境界線上のホライゾンIV中 川上稔

〜5月〜 

BLAZBLUE フェイズシフト3 駒尾真子

カラマーゾフの妹 高野史緒

三本の緑の小瓶 DMディヴァイン

境界線上のホライゾンIV下 川上稔

ベン・トー9 アサウラ

境界線上のホライゾンV上 川上稔

 

〜6月〜

這いよれ!ニャル子さん11 逢空万太

ベン・トー10 アサウラ

超次元ゲイムネプテューヌTGS 八木れんたろー

超次元ゲイムネプテューヌはいすくーる3 おかず

バカとテストと召喚獣11 井上堅二

空ろの箱と零のマリア5 御影瑛路

天帝のはしたなき果実 古野まほろ

 

<ゲーム>

〜1月〜

ファンタシースターオンライン2(vita) Cβテスト

〜2月〜

ファンタジーライフ

限界凸騎モンスターモンピース

メタルギアライジング リベンジェンス

デモンゲイズ

〜3月〜

閃乱カグラSV

AKIBA'S TRIP

God of War :Ascension

テイルズオブハーツ(CG)

テイルズオブハーツR

〜4月〜

Fate/EXTRA

Fate/EXTRA CCC

Fate/stay night [Realta Nua] 

ファンタシースターオンライン2(vita) 

〜5月〜

トゥームレイダー

迷宮クロスブラッドインフィニティ

ぼくのなつやすみポータブル

特殊報道部

ドラクエ7 

〜6月〜

真・女神転生IV

デビルサマナーソウルハッカーズ(3DS)

ファイアーエムブレム覚醒

〜プレイ中〜

トトリのアトリエplus

ぼくのなつやすみ4

円卓の生徒(PSP)

〜継続〜

シェルノサージュ

ペルソナ4G

LRFF13日記:7日目

<寝まくりルクセリオ>

 ルクセリオのイベントが時限ばっかだもんでとにかくホテルで休んで時間調整。

 

<寝ちゃったユスナーン>

 15時直後限定クエストのためにゆすなーんでホテルとって休む。

 

<ふたたびのルクセリオ>

 天使の涙をこなしてからー適当に遊びまくって狩りを続ける。

 

<デッドデューン>

 でなんとなくデッドデューンをこなしたりこなしたり

 

<ぶっちゃけ>

 飽きてきた。まだ折り返しなのに。そのあたりは次の日の日記にかくです。

LRFF13日記:6日目

<まずはルクセリオの朝を迎える>

 正直久しぶり、というか初日以来ではじめてルクセリオに朝到達。なんか結構クエストが貯まってた。淡々とこなしつつ時間をつぶす。

 

<畑仕事>

 ウィルダネスで野菜の種を買って調査団のとこでタンタルの野菜を育てる。ついでに掲示板の必要アイテムもゲット。

 アリエスの村で兄妹の結末を見たり、敵を絶滅させてみたりと夜になるまでゆっくり待つ。

 

<ルクセリオ再び>

 幽霊の正体見たりからいくつかのクエストをクリア。猫になった少年の話は安易かなぁとおもう。サブクエスト同士の連鎖があるルクセリオは結構面白いと思う。時限付き+何日も会話しないといけないのはちょっと微妙だけど。

 どっちかというとメインクエストがイマイチだっただけに、複雑な空間を有す都市マップを活かしたやりがいのあるものだと思う。逆に言えばそれ以外の部分、とくに敵が総じて強い大型タイプが多いのはキツイけど。

 

<デッドデューンのアースイーター>

 アースイーターでユスナーンの薬イベントの2つめを入手。3つ目もアースイーターでできるみたいだけど結構強くて辛い。ノックアウトしづらいし状態異常多用してくるし。そこからスカラベ入手で掲示板クエストも達成。

 デッドデューンだけ全然敵と戦っていない。まあスケルトンはかなり戦ってるけど、デザートサハギンとか殆ど遭遇してないしまして砂漠の西側で出てくる敵との戦いはほぼ0に等しいんじゃないだろうか。これはデッドデューンだけメインクエストでほとんど遺跡と砂漠の一部しかいかないというのと、砂漠の風景があまりにも殺風景だからだろうなぁ。マップのデザインは悪くはないんだけど、遺跡の設計に力入れすぎて外の風景まで手が届かなかったんじゃないだろうか。

 そんな風にして最後は余ったGPでテレポして敵倒したりしておしまい。

 

<そろそろ>

 街の全体像がつかめて、マップなしでもデッドデューン以外は普通に進めるようになった。特に長い時間滞在してるウィルダネスは高低差含めだいたいわかるようになったような。

LRFF13日記:5日目

<昼から夕はゆすなーん>

 あわよくばサブクエぜんぶできないかなーと思いつつ、サッズのためにユスナーンで昼を過ごす。デスゲームとか面白いクエストがいくつかあって、ユスナーンは結構多彩なサブクエ持ってるなーと思う。

 昼はクロノスタシスとか使わず地道にクエストをこなし、19時になったのでいくつかの夜限定クエスト達成しながら、闘技場へ。サッズのクエスト達成。ぶっちゃけこの闘技場ってイマイチ面白みがないよなーと思いながら。FF6みたいなやつでいいじゃんねー。

 

<夜のルクセリオ>

 GPを使う宝箱を開けてしまったのでテレポ使えなくなった。ので列車使ってルクセリオへ。いくつかのサブクエをこなす。日記のサブクエは予想できたけど予想以上に鬱だよなぁとか、結局説明ないのかよ老婆現象!みたいな話とか微妙に残念な出来のサブクエが多い気がする。

 

<ウィルダネス:メインクエスト完了>

 0時以降前提の掲示板クエをこなしてから列車でウィルダネスへ。時を止めつつサッズのメインクエをクリア。短編ながら悪くない出来。サッズはともかくドッジが500年であの純真さを失うというシナリオだったら殺意を抱いてたからこういう話は有りかもしれない。しかしサッズに対して適当なシナリオ付け過ぎでは有るなぁと13-2の頃からおもう。出落ちキャラにするにはもったいないのに。

 時間がまあまああったのでついでにカイアス倒しちゃおう、ということでとにかく道中の敵はよけつつ最上階へ。カイアス強かった。ノックアウトがなかなかできない上に、攻撃速度が速いので防戦一方で攻めに回れない。のでしょうがないからノックアウトしたときにオーバークロックでHP半分くらい削ってごり押し。デバフ大事。

 

<まさかの突発クエスト>

 でメインも終わったことだし掲示板でも見ようかなぁと思って駅にいきました。駅の前の人に習慣で話しかけたらなんかいきなりイベントが始まった。チョコボ関連で、これカイアス終わらせたからなのかなぁ。微妙に後味悪いのと、ウィルダネス始まってからすぐ分かったヴァルハラの天使の種明かし。

 この種明かしのあとから、バトルでのライトニングのボイスに変化が有る。こういう細かい部分はこだわってる、というか、バトルがらみの部分はすごく丁寧にこだわって作られてる印象がある。逆にシナリオのほうは適当というか。

 

<花開く>

 ということで5日目で全部のハナガサイタヨ

 これで物語自体は終わりなのかな。最終日になんかある的な話がされてるし。メインクエスト自体がどれも短編の中では長い、ていう程度なのがいいのか悪いのか。サッズみたいなのはいいと思うけどカイアスみたいなのは「バトルデザイン的にはいい」けど「シナリオとしてはダメダメ」という感じ。

 良くも悪くもバトルが中心に設計されているのはFF13と同じで凄く評価できるところ。ここがぶれてしまってFF13-2はあの出来になってしまったように思うから。

 システムも、それから世界設計、ダンジョン設計などもとにかくバトル中心にデザインされてて、FF13の一本道を昇華させたというか、最初からこの出来のデザインがなされてればFF13のあの評価はなかったんだろうなぁと感じる。とくにカイアスに到達するまでのダンジョンの難易度の高さや、逆にサッズのクエストをこなしてる間に世界の構造を自然に把握でき、多くのクエストを受注できるのはゲームデザインとしての出来は悪くないと思う。

LRFF13日記:1〜4日目

 

 

<はじめに>

 ライトニングリターンズやーっとやりはじめた。FF13FF13-2はクリア済。

 期待は結構してるけど、それは物語じゃなくて、タイムマネジメントを含んだゲームデザインがどうなっているか、というのと雰囲気が自分好みである点。あとバトル。

 FF13はバトルのために作られた全体のデザインが非常に秀逸で、かなり好きなんだけど、FF13-2はそのデザインを放棄した上に、最低限の物語すら伝えることを放棄したシナリオとあのエンディングのせいで大嫌い。特にタイムトラベルものなのに時間がらみの問題が適当に処理されすぎていることと、広くしときゃいいんだろというやる気のないマップがダメだった。FF13がやりきっていたことを、勝手に改悪して更に出来は良くないものの一本の筋が通っていたシナリオも破綻させてしまった。FF13が好きだっただけにきつかった。

 

<ファーストインプレッション>

 とはいえ今回のLRFF13は設定自体も好みだし、物語もあまり破綻しなさそうな話で、まあそういう意味では失敗しないだろうという安心感があった。予想通り相当シンプルなメインストーリーでわかりやすくなっていたと思う。説明不足な所も多いけどそういうもんだろうという感じで。

 しかしやはり問題はFF13-2だなぁと思うのは、FF13-2絡みのキャラが出てきた時の話のつまらなさが異常だから。あのバッドエンドの意味はあったのか。ただ登場人物がぐだぐだ後悔してるだけになってる。

 あと欠点を上げるとしたら500年不老という設定がありながら、キャラクターが全く成長していなかったりして、積み重ねがあまり感じられないこと。とくにモブキャラクターがそうで、500年不老という設定を表面的に取り入れてるだけで、心の老衰が全然表せていない。ところどころおっ、と思うサブクエストがあるだけにもったいないなぁと感じる。

 攻略の面では、とにかくクロノスタシスを使っていくのがいいとおもう。時間制限が気になるなら。大型の敵を倒すとGPが2手に入るのでそんなに苦労しない。あとシ界でGP+1だし。

 バトルは結構自由度があるので色々工夫すると難易度がかなり変化するかと。面白い。HPが回復しないのは結構大変なんだけど、そこまでガリガリ削ってくる敵は道中には少ないので殆どの場所では苦労しない。逆にガリガリ削ってくる敵ばかりいる嫌味なダンジョンがあったりするので、そのあたりは敵を見つつかなぁ。GP技使うとそういう敵でも圧倒できるのは非常に気持ちがいい。

 シナリオは想像以上にメインが短いのと、サブが多い。まあとはいえメイン一つに1日かかってはいるので、ちょうどいいのかな。

 

とりあえず日を追って物語の感想などを。

 

<1日目>

 ノーマルでスタート。チュートリアル終わらせて、ルクセリオのメインを一定まで進め、ユスナーンへ。

 まだ初日で勝手がわかってなかったから色々とミスした部分がある。ユスナーンではサブクエ進めたり、地下に行ってみたり。地図の把握が一番か。クロノスタシス使わなかったからすぐに一日が終わった感じ。

 

<2日目>

 ルクセリオ、ユスナーンのメインクエスト終了。まずユスナーンに行ってイベントをこなした。メインクエにやたら時間制限が多くて結構苦労した。裏口イベントの時間にユスナーンに行ってボス戦など。で花火集めやら何やらやって、また時間制限があったので、別の場所に行ってから戻ってきてクリア。そのままルクセリオにいって急いでメインクエクリア。でおしまい。

 物語自体がどっちもFF13-2のエンディングに引きずられた男たちの後悔って感じで絶妙に何ともいえなかった。ただ、短編風だったのでその場の勢いでごちゃごちゃした部分を無視して攻めきった感じ。

 

<3日目>

 ほとんどをウィルダネス探索に費やす。ていうか完全にミスった。

 チョコボを治療しきらずに色んな所回ったのでもったいないことをした。サッズのとこにも行けないし神殿にも進めないし。やっと気づいた時には夕方だったので、前日に見つけてたユスナーンの時限クエストをこなしに。ついでにいくつかのユスナーンのサブクエを終わらせて、夜のウィルダネスへ。

 夜のウィルダネス、ヤクトの森に行ってモグと再会。あれこのモグってライトニングの一部みたいな設定じゃなかったけよくわからん。でその辺りを色々回ってたら2匹ほどラストワンになった。ていうか召喚使う敵がうざすぎた。ファイラ一掃しきれず増えに増え。

 やることがなくなったので、駅からデッドデューンへ。砂嵐をスルーしつつ、途中間違えて遺跡に向かっちゃったりしつつ、ファングと再会。ファングー!

 ほどほどに砂漠を探索。遺跡以外の全てのワープポイントを見つけておしまい。砂漠の敵が弱すぎて何とも言えなかった。

 

<4日目>

 よーしぱぱチョコボ治療しちゃうぞー!ということでユールの花やらミルクやらを手に入れまくり。なんとか治療したのでまずはサッズのところへ。

 サッズさんなんとも切ない。ただこのお使いクエはどうなんだこれ。サッズさんだけ適当じゃないか。

 とりあえず放置して女神の神殿へ。ユール!ユールじゃないか!でもルクセリオを攻略してるかしてないかとかは関係ないのね。こういうタイプのゲームならどっちを先に攻略したかでシナリオが変化したりシてもいいだろうに。

 この辺りのシナリオは何ともかんとも。あんまり面白くないですがわかりやすくFF13-2を噛み砕いてくれて助かった。あと不可視の混沌はよくわかんないですすみません。

 でここのボスが強い。というか道中が長くて雑魚が強い。そのせいでアイテムなくなりHPも減った状態で、倒せるわけがない。もうちょい育成してからだなぁと。

 諦めて、ガ系魔法を入手して撤退。集落で幾つかサブクエストをこなしつつデッドデューンへ。

 遺跡探索。1時間毎に空いたり閉まったりするのは楽しい。かなり迷う構造だったけど時間止めたりして攻略。最終日に続くって感じでデッドデューンのメインクエストクリア。

 それからボサテンダーを倒したり、形見を探したり。デッドデューンをある程度堪能して、時間がなさそうなのでとりあえず一番近いルクセリオへ。幾つかサブクエストをやって門限。

 

<まとめ>

 4日目まででウィルダネス以外のメインクエストがクリアできた。5日目は無理だとしても6日目にはウィルダネスもクリアできるだろうし、時間制限に関してはそうとうヌルいなぁと感じる。

 個人的には時間制限クエストが重なったりして、取捨選択が必要で、だからこそ1周では全くクリアできないものを想像してたので、少し残念。あと前述のようにクエストやる順番によって会話の内容が変更されればよかったのにとおもう。ファングとヴァニラに関しては特にそう思った。ヴァニラに会ってから行ったのに全然そのことが触れられないのはあまりにも不自然。

 バトルは苦戦したとこはカイアス以外あまりなかったけど、アイテム無しクリアとかは結構辛い気がする。アクション要素が強いというかフラッシュガードをイースばりに駆使しないとダメージ軽減とかじゃ対処しきれない攻撃が有る。

 ライトニングを操作して遊ぶという意味では凄く良いゲームなんだけど、お使い感が非常に強い。とはいえクエストが基本的にちゃんと物語があるので、FF13FF13-2にあったクエストやる気が無くなる現象がおこらないのは嬉しいところ。

 ラストワンとか、世界の構造とか、全体的な「箱庭」の出来は結構いい。特にクエストを進めていくうちにどんどん慣れていって、町の全体像が把握できるようになっていくのはうまい作りだなぁと思う。結構構造に特徴があるのがいいのかなんなのか。

 あとテレポとか列車とかの、とにかくメインクエスト以外の部分でのタイムマネジメントの難しさは「やってるうちは楽しい」。多分これエンディング近くになると飽きる気がするけど。