白い林檎、硝子のスープ

読書・ゲームなどの感想を書いていくです

LRFF13日記:7日目

<寝まくりルクセリオ>

 ルクセリオのイベントが時限ばっかだもんでとにかくホテルで休んで時間調整。

 

<寝ちゃったユスナーン>

 15時直後限定クエストのためにゆすなーんでホテルとって休む。

 

<ふたたびのルクセリオ>

 天使の涙をこなしてからー適当に遊びまくって狩りを続ける。

 

<デッドデューン>

 でなんとなくデッドデューンをこなしたりこなしたり

 

<ぶっちゃけ>

 飽きてきた。まだ折り返しなのに。そのあたりは次の日の日記にかくです。

LRFF13日記:6日目

<まずはルクセリオの朝を迎える>

 正直久しぶり、というか初日以来ではじめてルクセリオに朝到達。なんか結構クエストが貯まってた。淡々とこなしつつ時間をつぶす。

 

<畑仕事>

 ウィルダネスで野菜の種を買って調査団のとこでタンタルの野菜を育てる。ついでに掲示板の必要アイテムもゲット。

 アリエスの村で兄妹の結末を見たり、敵を絶滅させてみたりと夜になるまでゆっくり待つ。

 

<ルクセリオ再び>

 幽霊の正体見たりからいくつかのクエストをクリア。猫になった少年の話は安易かなぁとおもう。サブクエスト同士の連鎖があるルクセリオは結構面白いと思う。時限付き+何日も会話しないといけないのはちょっと微妙だけど。

 どっちかというとメインクエストがイマイチだっただけに、複雑な空間を有す都市マップを活かしたやりがいのあるものだと思う。逆に言えばそれ以外の部分、とくに敵が総じて強い大型タイプが多いのはキツイけど。

 

<デッドデューンのアースイーター>

 アースイーターでユスナーンの薬イベントの2つめを入手。3つ目もアースイーターでできるみたいだけど結構強くて辛い。ノックアウトしづらいし状態異常多用してくるし。そこからスカラベ入手で掲示板クエストも達成。

 デッドデューンだけ全然敵と戦っていない。まあスケルトンはかなり戦ってるけど、デザートサハギンとか殆ど遭遇してないしまして砂漠の西側で出てくる敵との戦いはほぼ0に等しいんじゃないだろうか。これはデッドデューンだけメインクエストでほとんど遺跡と砂漠の一部しかいかないというのと、砂漠の風景があまりにも殺風景だからだろうなぁ。マップのデザインは悪くはないんだけど、遺跡の設計に力入れすぎて外の風景まで手が届かなかったんじゃないだろうか。

 そんな風にして最後は余ったGPでテレポして敵倒したりしておしまい。

 

<そろそろ>

 街の全体像がつかめて、マップなしでもデッドデューン以外は普通に進めるようになった。特に長い時間滞在してるウィルダネスは高低差含めだいたいわかるようになったような。

LRFF13日記:5日目

<昼から夕はゆすなーん>

 あわよくばサブクエぜんぶできないかなーと思いつつ、サッズのためにユスナーンで昼を過ごす。デスゲームとか面白いクエストがいくつかあって、ユスナーンは結構多彩なサブクエ持ってるなーと思う。

 昼はクロノスタシスとか使わず地道にクエストをこなし、19時になったのでいくつかの夜限定クエスト達成しながら、闘技場へ。サッズのクエスト達成。ぶっちゃけこの闘技場ってイマイチ面白みがないよなーと思いながら。FF6みたいなやつでいいじゃんねー。

 

<夜のルクセリオ>

 GPを使う宝箱を開けてしまったのでテレポ使えなくなった。ので列車使ってルクセリオへ。いくつかのサブクエをこなす。日記のサブクエは予想できたけど予想以上に鬱だよなぁとか、結局説明ないのかよ老婆現象!みたいな話とか微妙に残念な出来のサブクエが多い気がする。

 

<ウィルダネス:メインクエスト完了>

 0時以降前提の掲示板クエをこなしてから列車でウィルダネスへ。時を止めつつサッズのメインクエをクリア。短編ながら悪くない出来。サッズはともかくドッジが500年であの純真さを失うというシナリオだったら殺意を抱いてたからこういう話は有りかもしれない。しかしサッズに対して適当なシナリオ付け過ぎでは有るなぁと13-2の頃からおもう。出落ちキャラにするにはもったいないのに。

 時間がまあまああったのでついでにカイアス倒しちゃおう、ということでとにかく道中の敵はよけつつ最上階へ。カイアス強かった。ノックアウトがなかなかできない上に、攻撃速度が速いので防戦一方で攻めに回れない。のでしょうがないからノックアウトしたときにオーバークロックでHP半分くらい削ってごり押し。デバフ大事。

 

<まさかの突発クエスト>

 でメインも終わったことだし掲示板でも見ようかなぁと思って駅にいきました。駅の前の人に習慣で話しかけたらなんかいきなりイベントが始まった。チョコボ関連で、これカイアス終わらせたからなのかなぁ。微妙に後味悪いのと、ウィルダネス始まってからすぐ分かったヴァルハラの天使の種明かし。

 この種明かしのあとから、バトルでのライトニングのボイスに変化が有る。こういう細かい部分はこだわってる、というか、バトルがらみの部分はすごく丁寧にこだわって作られてる印象がある。逆にシナリオのほうは適当というか。

 

<花開く>

 ということで5日目で全部のハナガサイタヨ

 これで物語自体は終わりなのかな。最終日になんかある的な話がされてるし。メインクエスト自体がどれも短編の中では長い、ていう程度なのがいいのか悪いのか。サッズみたいなのはいいと思うけどカイアスみたいなのは「バトルデザイン的にはいい」けど「シナリオとしてはダメダメ」という感じ。

 良くも悪くもバトルが中心に設計されているのはFF13と同じで凄く評価できるところ。ここがぶれてしまってFF13-2はあの出来になってしまったように思うから。

 システムも、それから世界設計、ダンジョン設計などもとにかくバトル中心にデザインされてて、FF13の一本道を昇華させたというか、最初からこの出来のデザインがなされてればFF13のあの評価はなかったんだろうなぁと感じる。とくにカイアスに到達するまでのダンジョンの難易度の高さや、逆にサッズのクエストをこなしてる間に世界の構造を自然に把握でき、多くのクエストを受注できるのはゲームデザインとしての出来は悪くないと思う。

LRFF13日記:1〜4日目

 

 

<はじめに>

 ライトニングリターンズやーっとやりはじめた。FF13FF13-2はクリア済。

 期待は結構してるけど、それは物語じゃなくて、タイムマネジメントを含んだゲームデザインがどうなっているか、というのと雰囲気が自分好みである点。あとバトル。

 FF13はバトルのために作られた全体のデザインが非常に秀逸で、かなり好きなんだけど、FF13-2はそのデザインを放棄した上に、最低限の物語すら伝えることを放棄したシナリオとあのエンディングのせいで大嫌い。特にタイムトラベルものなのに時間がらみの問題が適当に処理されすぎていることと、広くしときゃいいんだろというやる気のないマップがダメだった。FF13がやりきっていたことを、勝手に改悪して更に出来は良くないものの一本の筋が通っていたシナリオも破綻させてしまった。FF13が好きだっただけにきつかった。

 

<ファーストインプレッション>

 とはいえ今回のLRFF13は設定自体も好みだし、物語もあまり破綻しなさそうな話で、まあそういう意味では失敗しないだろうという安心感があった。予想通り相当シンプルなメインストーリーでわかりやすくなっていたと思う。説明不足な所も多いけどそういうもんだろうという感じで。

 しかしやはり問題はFF13-2だなぁと思うのは、FF13-2絡みのキャラが出てきた時の話のつまらなさが異常だから。あのバッドエンドの意味はあったのか。ただ登場人物がぐだぐだ後悔してるだけになってる。

 あと欠点を上げるとしたら500年不老という設定がありながら、キャラクターが全く成長していなかったりして、積み重ねがあまり感じられないこと。とくにモブキャラクターがそうで、500年不老という設定を表面的に取り入れてるだけで、心の老衰が全然表せていない。ところどころおっ、と思うサブクエストがあるだけにもったいないなぁと感じる。

 攻略の面では、とにかくクロノスタシスを使っていくのがいいとおもう。時間制限が気になるなら。大型の敵を倒すとGPが2手に入るのでそんなに苦労しない。あとシ界でGP+1だし。

 バトルは結構自由度があるので色々工夫すると難易度がかなり変化するかと。面白い。HPが回復しないのは結構大変なんだけど、そこまでガリガリ削ってくる敵は道中には少ないので殆どの場所では苦労しない。逆にガリガリ削ってくる敵ばかりいる嫌味なダンジョンがあったりするので、そのあたりは敵を見つつかなぁ。GP技使うとそういう敵でも圧倒できるのは非常に気持ちがいい。

 シナリオは想像以上にメインが短いのと、サブが多い。まあとはいえメイン一つに1日かかってはいるので、ちょうどいいのかな。

 

とりあえず日を追って物語の感想などを。

 

<1日目>

 ノーマルでスタート。チュートリアル終わらせて、ルクセリオのメインを一定まで進め、ユスナーンへ。

 まだ初日で勝手がわかってなかったから色々とミスした部分がある。ユスナーンではサブクエ進めたり、地下に行ってみたり。地図の把握が一番か。クロノスタシス使わなかったからすぐに一日が終わった感じ。

 

<2日目>

 ルクセリオ、ユスナーンのメインクエスト終了。まずユスナーンに行ってイベントをこなした。メインクエにやたら時間制限が多くて結構苦労した。裏口イベントの時間にユスナーンに行ってボス戦など。で花火集めやら何やらやって、また時間制限があったので、別の場所に行ってから戻ってきてクリア。そのままルクセリオにいって急いでメインクエクリア。でおしまい。

 物語自体がどっちもFF13-2のエンディングに引きずられた男たちの後悔って感じで絶妙に何ともいえなかった。ただ、短編風だったのでその場の勢いでごちゃごちゃした部分を無視して攻めきった感じ。

 

<3日目>

 ほとんどをウィルダネス探索に費やす。ていうか完全にミスった。

 チョコボを治療しきらずに色んな所回ったのでもったいないことをした。サッズのとこにも行けないし神殿にも進めないし。やっと気づいた時には夕方だったので、前日に見つけてたユスナーンの時限クエストをこなしに。ついでにいくつかのユスナーンのサブクエを終わらせて、夜のウィルダネスへ。

 夜のウィルダネス、ヤクトの森に行ってモグと再会。あれこのモグってライトニングの一部みたいな設定じゃなかったけよくわからん。でその辺りを色々回ってたら2匹ほどラストワンになった。ていうか召喚使う敵がうざすぎた。ファイラ一掃しきれず増えに増え。

 やることがなくなったので、駅からデッドデューンへ。砂嵐をスルーしつつ、途中間違えて遺跡に向かっちゃったりしつつ、ファングと再会。ファングー!

 ほどほどに砂漠を探索。遺跡以外の全てのワープポイントを見つけておしまい。砂漠の敵が弱すぎて何とも言えなかった。

 

<4日目>

 よーしぱぱチョコボ治療しちゃうぞー!ということでユールの花やらミルクやらを手に入れまくり。なんとか治療したのでまずはサッズのところへ。

 サッズさんなんとも切ない。ただこのお使いクエはどうなんだこれ。サッズさんだけ適当じゃないか。

 とりあえず放置して女神の神殿へ。ユール!ユールじゃないか!でもルクセリオを攻略してるかしてないかとかは関係ないのね。こういうタイプのゲームならどっちを先に攻略したかでシナリオが変化したりシてもいいだろうに。

 この辺りのシナリオは何ともかんとも。あんまり面白くないですがわかりやすくFF13-2を噛み砕いてくれて助かった。あと不可視の混沌はよくわかんないですすみません。

 でここのボスが強い。というか道中が長くて雑魚が強い。そのせいでアイテムなくなりHPも減った状態で、倒せるわけがない。もうちょい育成してからだなぁと。

 諦めて、ガ系魔法を入手して撤退。集落で幾つかサブクエストをこなしつつデッドデューンへ。

 遺跡探索。1時間毎に空いたり閉まったりするのは楽しい。かなり迷う構造だったけど時間止めたりして攻略。最終日に続くって感じでデッドデューンのメインクエストクリア。

 それからボサテンダーを倒したり、形見を探したり。デッドデューンをある程度堪能して、時間がなさそうなのでとりあえず一番近いルクセリオへ。幾つかサブクエストをやって門限。

 

<まとめ>

 4日目まででウィルダネス以外のメインクエストがクリアできた。5日目は無理だとしても6日目にはウィルダネスもクリアできるだろうし、時間制限に関してはそうとうヌルいなぁと感じる。

 個人的には時間制限クエストが重なったりして、取捨選択が必要で、だからこそ1周では全くクリアできないものを想像してたので、少し残念。あと前述のようにクエストやる順番によって会話の内容が変更されればよかったのにとおもう。ファングとヴァニラに関しては特にそう思った。ヴァニラに会ってから行ったのに全然そのことが触れられないのはあまりにも不自然。

 バトルは苦戦したとこはカイアス以外あまりなかったけど、アイテム無しクリアとかは結構辛い気がする。アクション要素が強いというかフラッシュガードをイースばりに駆使しないとダメージ軽減とかじゃ対処しきれない攻撃が有る。

 ライトニングを操作して遊ぶという意味では凄く良いゲームなんだけど、お使い感が非常に強い。とはいえクエストが基本的にちゃんと物語があるので、FF13FF13-2にあったクエストやる気が無くなる現象がおこらないのは嬉しいところ。

 ラストワンとか、世界の構造とか、全体的な「箱庭」の出来は結構いい。特にクエストを進めていくうちにどんどん慣れていって、町の全体像が把握できるようになっていくのはうまい作りだなぁと思う。結構構造に特徴があるのがいいのかなんなのか。

 あとテレポとか列車とかの、とにかくメインクエスト以外の部分でのタイムマネジメントの難しさは「やってるうちは楽しい」。多分これエンディング近くになると飽きる気がするけど。

シュタゲ 線形拘束のフェノグラム感想

やっぱりまともにこまめに感想書くのって難しいですね。

<絢爛仮想のファムファタール

 ダルシナリオ。非常によろしくないと思う。話がめちゃくちゃで、勢いは有るんだけどラスト投げっぱなしというか相当ご都合主義な上に意味不明。

<雨鈴鈴曲のスクレイパー

 鈴羽シナリオ。いいと思います。特に意味も何もないシナリオだけど、だからこそ案外悪くない。せっかくの原作で完成された型をぶっ壊しまくってる他のシナリオよりだいぶ。

<桃色幻都のシャ・ノワール>

 フェイリスシナリオ。珍しい組み合わせで面白かったけど、後半が尋常じゃなく安易な話なのでちょっとこれはないです。

<迷宮錯綜のヘルマフロディトス>

 ルカ子シナリオ。原作の「罪を負って生きていく」という選択をなしにしてしまうのは、彼女のキャラ的には確かに否定出来ないというかそのほうが自然なんだけど、だからこそ「二人で罪を背負って行こう」という決意に至るまでを描いて欲しかった。折角面白い題材なんだから。

<悠遠不変のポラリス>

 まゆりシナリオ。原作補完のふりをして真逆の方向性に言ってしまった感。まあいいんだけど、この話はあんまりにも救われないし、なんかちがう。まあまゆりに関してはドラマCDが完璧すぎて。あとちゃんとだーりんでヒロインさせちゃったしねー。

<三世因果のアブダクション

 このご都合主義が一番ダメだった。いや発想は面白いし、いいんだけど、まずプロットを組んで、その上で円環状になるようにとりあえず組み立ててみましたっていう感じが見え見えで。まあある意味トリックが最初にわかったのでその後は普通に楽しめたけど。楽しめたからこそこれはない、と断言できる。別にシュタゲでやる必要ないじゃん。

<月暈のビヴロスト>

 いいと思います。流石シークレットに持ってくるだけあって悪くない。ありきたりだけど。ちゃんと心理描写がなされている唯一のシナリオな気がする。ただ性的なシーンが多すぎるのはいけないと思います。

 

<全体的に>

 もう二次創作のレベル以下になってきているので、シュタゲはこういう展開はやめたらいいと思うのです。ドラマCDやらノベライズが恐ろしくよくできてたので、その後の展開もだいたい追ってるけど、まともに良かったのって結局最初の頃だけだった気がします。

 と思ってたんだけど映画は予想以上に出来がまともというか、丁寧にうまく作ってあったので驚いた。

昏睡励起のクアンタム 感想

萌郁シナリオ。

 結局萌郁視点だと、本編のフォローになっちゃうから難しいよなーというのはだーりんの時も思った。

 特にラボの雰囲気の良さ、サークルとしての出来の良さが際立つ話。全員がしっかり共同体としての居心地の良さをしっかり出しているのがよく分かる。ぶっちゃけ話のオチは読める。それも最初から。けど、多分萌郁がメインの話ではこれが一番出来良かった。

 ぶっちゃけドラマCDの暗黒次元のハイドは、話は面白いけど萌郁さんに関しては微妙だったので、良い感じでした。

以下ネタバレ。

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幽霊障害のランデヴー 感想

 鈴羽シナリオ。

 ぶっ飛んでるなー、と。

 まさに二次創作って感じ。ただぶっ飛んでる設定とは反対に話は至極真面目。まあ鈴羽がまともな人間だからなー。

 兎にも角にも、やり残したというか、別に本編でやる必要無さそうだけどあったら良かったよねという話を詰め込んだ小粒な佳作という感じ。以下ネタバレ。

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