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白い林檎、硝子のスープ

読書・ゲームなどの感想を書いていくです

おおかみかくし プレイ感想らすと

「その格好はなんだ?」
「着ぐるみです」
「制服はどうした?」
「こちらの方が似合うと思ったので、捨てました」

 そんなことはどうでもいいのだけれど、とりあえず完全クリア。既読率99.75%になったからいいや、と。物語としての面白さは序盤で終わりだと思う。確かに正規ルートというか一番幸せなエンドはいいかもしれないけど、正直後半からは取ってつけたような後付けとおんなじことを延々と繰り返すという竜騎士の悪い癖がでまくっているという問題が。
 たしかに問題提起ものとして、共生をテーマとした作品として、ある程度の投げっぱなしは許されると思うけれども……せっかくルート分岐できるサウンドノベルという形式をとるのであれば、もっと上手く活用できるのではないだろうか。後半のシナリオが分岐がなくて、読まされているという感が否定できない。前半はあるていど牽引力あるのに、真相がわかってまで後半のシナリオが先が読めすぎてきつい。この後半をかっちり読んでやろうという気力は、ゲームだからこそ起き、ゲームだからこそやれたのであって、もしこれがきっとおまけがあるからやろうとかそういうことがなければ絶対に挫折していたと思う。
 そのおまけは後述するけれども、到底納得いくおまけではなく、なんとも微妙なものだった。
 システム的な問題も。かまいたちPS版をもっと参考にすべき。アクトペディアは結局全く何がいいんだかさっぱりのシステム。

 まあこれ以上はBH原稿に書くべきなので省略。以下ネタバレありの感想









復讐奔流編
 これがピークか。復讐者がその行為に疑問を持って考え悩むという究極の王道とでもいうべきシナリオで、そしてバッドエンド。竜騎士の目的はおそらくこのシナリオで賢木さんにも親近感を持たせ、回答編まで正しいのはどういうことかを考えさせることなのだろう。完全に失敗しているが。

愛別離苦
 五十鈴が好きでないとかなり無理な。

折鶴比売命編
 眠ルートだけど月痕のほうがいい。まあこれが一番のグッドだと思うけど。主人公のヘタレっぷりを味わえ。

Include in
 回答編に向けての序章。こんなのいるのかわからないが、折鶴ルートの裏。なんというかねえ。ここをひぐらしに似せたのはわざとかなあ。

回答編
 マナが全部いいとこ持ってった! それ以外にいいようがない。賢木さんはせめて幸せにしようよ。


おまけ:鬼宿りの章 純愛
 純愛すぎて僕には無理でした。ていうかあんなんでおさまるのかよ衝動。

おまけ:想い人の章 解決
 かなめルート。最高。だがこれはおまけとしては納得いかない。

おまけ:月痕艶女の章 再び引っ越し
 何が何だかわからない。物語として破綻している上に何が書きたいんだかさっぱり。何か勘違いしてるのかな? おまけシナリオって本来かまいたちのみたいなのじゃないの? さっぱりだよ!