アルトネリコ3 プレイ日記1、雑感そのいち
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く (特典なし)
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2010/01/28
- メディア: Video Game
- 購入: 3人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
現在PHASE3、アルトネリコ1,2は、1はプレイ途中で中断中、2はシナリオのみ知っているという程度で、なんともいえないのですが、1のコスモスフィアと比べると遊び心が増え、ダークさがかなり減っている感じです。
まあ遊び心というか、ライトでポップな「ただのエロゲ」になりそうなところをかろうじてアルトネリコらしい絶妙なカオスっぷりでなんとか抑えている感じですかね。
今回、全般的に話が軽い。1は設定からしてかなり暗かったし、2ははっきりいってドロドロでしょう。3は1の逆転設定ながらあまりその設定自体を生かせていない。クレンジングも然り、そういえばあったな、という感じの極限病然り。ていうか極限病ってこれからのシナリオで生かされてくるのかなぁ? まあそもそもアルトネリコにストーリーを求めるのが間違ってるのかもしれませんが。設定を生かした人間関係の描写に関しては個人的にはかなり好きなので期待はしています。
コスモスフィアの感想はさておき(あるいはそれこそが本題なので)まずはそれ以外の感想を。
そもそもアルトネリコは音楽6割、エロ2割、ストーリーその他2割だと思っているのですが、やはり音楽は素晴らしいと思う。EXEC_CUTYPUMP/.の優遇されっぷりは正直理解に苦しむが。最初の戦闘、そしてなんども戦うことになるミュートの歌ってのは反則的に優遇されている。インパクト強いし。
しかたあきこのアレはもう何とも言えない中毒性がありますが、ていうかアノ系列の曲ばっかり戦闘曲で流れるのでもうリピートしまくり。まあとにかく、今回も音楽は最高です。いうこと無い。
エロというか隠喩というか。1やら2やらでインストールとか延命剤とかのネタはやったのでそれほどそういうネタでのエロはやっていないのですが(ソーマアンインストールイベントは例外)、ダイブネタは相変わらず。
イベントに関しては宿会話はモチロンのこと、調合も相変わらず面白いし、流石。
ストーリー。前記の通り設定を生かすよりもわかりやすさを重視したようで、かなりわかりやすくなっている。第三世代とかβとか考えなくてもなんとでもなるストーリー。徐々に複雑にはなっているけれど。ココナだとか大地の心臓だとか出てくるので前作ファンは特に歓喜でしょう。
バトルが結構致命的に微妙です。まあアルトネリコにバトルをほとんど期待していなかったのですが、個人的にすごく微妙だと思っている1に近い微妙さ。コスプレできないのは痛い。
あと、どうしてテイルズ風にしたんだろうか。パージのシステムとかは結構面白いんだからもう少し「レーヴァテイルを護る」というコンセプトを重視したバトルにできなかったんだろうか。残念。
<コスモスフィア>
相変わらずで。サキの方は1のオリカっぽいのか? 精神年齢的に幼い感じでわかりやすいエロゲ的展開とカオスが楽しめる。
で、フィンネルの方が問題。ネットで話題になっている糞ゲーに始まり、ドジっ子やらご主人様やらRPGやら。そもそもLV5のはずが実は……とかの展開もなかなか。途中から予想はできたけど。
別人格もフィンネルの方がいいキャラが多いとおもう。まあこれは個人差があるだろうけど。ユリシカのネタキャラっぷりやらソーマがいいキャラ過ぎたりとか。
まあ、結構楽しめてます。面白いよ!