FF14 ~パッチ5.18
5.0以降のコンテンツ+ちょっとやりきれてなかった部分をクリア。
この無料期間にプレイするの凄く丁度いいなぁと思いました。
1日あればだいたい網羅できるし、程々に物足りない部分も出てくる。
極まで行かないのなら普通に無料期間のみログインで十分。こういうタイプのプレイヤーは、正直割とプレイを止めてしまうor追いつけないとプレイしない。だから一定期間ごとに無料で進めさせて、大型拡張+その時だけ月額課金を毎回買ってもらうというやり方は、商品の売り方としては非常にうまい。プレイヤー的にも大型拡張は拡張でお祭りみたいなもんだし、オフラインのゲーム1本程度の満足感は十分に得られるので負担が少なくて嬉しい。凄く、なんというか凄く考えられてる。
ソーシャルゲームより圧倒的に良心的ですよね!
<メインクエ5.1>
スルーしてた問題の解決の糸口を掴むとともに、暁メンバーの心残りを解消していく感じですね。今回でアルフィノ及びアリゼー(半分くらい)解決したので、次はほぼほぼ解決しているとはいえヤシュトラ絡みか。サンクレッドとリーンはエデンで話進めるみたいだし。正直無難というか冗長だったけど、テンパードの解決策につなげるのはうまいなって思った。
最後に帝国の話が入ったけど、正直次の大型パッチが帝国編だと無難で面白くないんですよね。だから帝国絡みは5.5まででうまく次の展開へ持っていって、なんかどうにかしてくんだろうねえ。
あんまりタイトルの物語との絡みが薄い気がしたけどまあ、、、
<エデン覚醒編>
FF8元ネタはとても熱い、と思いきや覚醒編はほとんど話が進まず。なんとも評価しづらい。
蛮神再びはいいんだけど、やっぱりどうしても新規ボスと比べると手抜き感が出てしまうのは辛いところ。次も概ね予想できちゃうし。
バトル自体は割と新鮮なギミック多くて楽しかった。ただ新鮮だけど新鮮なだけというか、今回は顔見世だけ、という感じのが多かった感。
<ヨルハ①>
良くも悪くもニーアオートマタだなぁという印象。1つ目だけじゃなんとも言えない。ただ若干「再現すること」にばかりこだわりすぎている印象。FFTコラボが素晴らしかっただけに果たして。
<その他>
ヒルディブランド紅蓮編を終わらせた。こそ泥一匹狼というFF6要素ありがてえ、、、
まあこういう形になるわなぁというオマージュだけど。しかし登場キャラの個性が過ぎるのでいまいち目立たないのがもったいなかったような。
真ヨウジンボウはちょっとシンプルに辛かった。ギミック過多というか懐かしいというか。
バハムートは邂逅編を余裕でクリアしたものの、侵攻編4に全く歯が立たず。 なんじゃありゃ。火力が足りないと思われるので、素直にパッチ6を待とうと思います。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け 雑感
無難オブ無難。JJエイブラムスらしいSWオマージュと、期待を上回らず下回らないプロットはファンには割とありなのかもしれないけど、十分な満足感は得られるけど。
序盤からおそらくこうなるであろうという大筋に沿って、場面場面では予想外の物語展開はあるものの(爆発四散とかビビった)、ラストまでほぼほぼ予想できてしまったので、よくも悪くも模範的な映画だなぁと思いました。
個人的に8が結構好きなので、この三部作、もしこの結末が決まっていたのであれば、7から9に至る物語として、8は最大限やりたい放題して見事にまとめた感じだな、と再評価せざるを得ない。
ていうか8は単体の映画として評価する必要がある割にスターウォーズとして見ないと評価しづらい感じになってしまってるのが痛いなぁ。
なんだかんだいって映画としては見事に綺麗にまとまっているし、ファンサービスも多いので、細かい駆け足部分に目をつぶれば悪くないと思う。けどこういうまとめかたじゃあ、旧3部作にも新3部作にも勝てないなぁっておもいました。
さて。以下ネタバレ含み
続きを読むFF14漆黒のヴィランズ備忘録①(ネタバレあり)
<クリスタリウム>
いきなり第1世界に行けたのは驚き。音楽が予想と違って結構ロックなのも興味深い。テイルズかっていう曲がいくつかあるし。
負荷軽減のために2ルートに分けてるのはシナリオ的にもありだなって思った。こういうやり方は上手いし必要は発明の母だなって。
<コルシア島編>
事前情報から想像する状況と概ね予想通り。ただオンラインRPGとかいうお使いゲームの良いところは、予想通りの展開でも、自分で動いて見たという印象をあたえてくれる点。連続サブクエストも正直無難なんだけど、無難なりに堅実に面白いので、手堅いなぁと。
しかしアルフィノくん何年もお助けアルフィノくんしててユールモアにすら入れてないのは想定外。
<アム・アレーン編>
打って変わって重い、、、
紅蓮よりもキャラ一人の死の意味を重くしようとしてる感じでそこはうまく行ってるけどあのシーントラウマ級だよ、、、
ナバスアレンの埋蔵物を探していくサブクエストとか世界観の補完として結構面白い。必要とする人がいるから拾う、消えていく歴史を拾うというシンプルな書き方がすごくしっくり来るし、そういう言葉が出てくる世界背景がうまくしみてくる。
<レイクランド(ミンフィリア救出まで)>
将軍つよっ。と思いつつ。思ったよりそこまでの個性がない地域ではあるなぁと。サブクエストこなしてくと、エルフの影王とかいろいろな背景が提示されて行くのだけれど、初見のインパクトは弱い。
将軍のキャラかなり良くて、エメトセルクとあわせてうまく対称的ないい悪役を作れてるのが上手い。
<イル・メグ編>
更にうって変わって旧来のRPGみたいな話の流れ。いくつもの特性を持つ村に行って信頼を得て最終的に悲しみの元を断つ。
「妖精は本質的に変化しない」というアマロの長のセリフがこの地域を象徴している。
物語としては、もうちょいフェオ=ウルとの関係性は別の場所で築いておいたほうが良かったように思う。物悲しい別れではないとはいえ、こういった良い関係性は一緒に冒険した過程あってこそよなぁと。
ただ、それぞれの族が個性があってかなり面白かったし、単純にRPGらしい流れで冒険できて楽しかった。
なによりここはロケーション的に最高すぎた。景色が良すぎる。尋常じゃなく。
<進捗>
とりあえずゴルモア大森林でLv75まで来てるけど感想は後日。
<ID>
・殺戮郷村 ホルミンスター
2ボスのインパクト。
途中の風景が結構良くて、第一世界IDの個性を感じさせる内容でもあったような。
・水妖幻園ドォーヌメグ
3ボスがアスレチック強いてきて死ねばいいのにって思った。結構新鮮なギミックではあるけどこれは好きではない。
ボスの形が可愛かったりで結構好きになれそうなダンジョンだったのにね。
<討滅戦>
・ティターニア
音楽ええわーと思いつつ。今回はケルティック音楽系もおおくこのみなのれす。
ギミックが流石に初見だと対応しきれなかったけど既存ギミックの変化球とかだったからまあなんとかなった。
物語上討滅戦と言っていいのか難しいところだけど討滅戦なら討滅戦なんだろう。
シェンムー感想
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・1
横須賀の再現、という意味ではとても良い出来なのだろうけれど、随所に見られる無駄な要素が全く機能していないのが辛い。2と違って話しかけてもそっけないし、町野の大きさを感じられるほどストーリーの起伏がない。まあ1章を引き伸ばしたから仕方ないのかもしれないが、一つのゲームとして冗長さがかなり辛い。
・2
今となっては古き良きだが古さゆえの悪さが強く感じられるゲーム、という印象の1に対して2の面白さは圧倒的。若干QTEの難易度が極端なのは旧さ故なものの、箱庭の作り込みの異常さとそれを贅沢に使って、贅沢に使わないと得られないゲーム体験が得られるようになっているので、「このゲームじゃないと得られない体験」という意味でかなり強烈。
キャラクターも多いし物語もサクサク進むし、物語の雰囲気も非常に多彩。贅沢に使われる世界は雰囲気バッチリだしもう素晴らしい。
・総括
1は微妙だし、ゲーム的な面白さという意味では思うところがあるものの、やって損はない。
スパイダーバース 感想
1.総評
単純に娯楽映画としての出来がとても良い。
一つの軸線「二代目スパイダーマンのオリジン映画」としての流れから一度も外れること無く、緩急織り交ぜながら飽きさせない作りになっており、スパイダーマン映画としても、ヒーローオリジン映画としても定番を押さえつつ新たな方向性を魅せているのは、あるいみブラックパンサーに近いものを感じる。
その上での独自性がとても見事で、2D3Dアメコミ漫画カートゥン入り混じった独特の映像表現と、原作や映画・キャラ同士の対比表現・アメコミ的マニア向け表現を見事なバランスで融合させ、すべての要素がお互いを補完しあっている。まさにアニメーションでしか実現できないものを徹底的に詰め込んだ上、奇跡的なバランスで成立している作品なのである。
わかりやすいところだとマイルズの能力発現以降の疾走感のある数十分。ここで映像表現を使いつつ原作の表現を活かし、物語の緩急をつけながらこの映画のやりたいことを肌で感じさせてくれる。物語が展開するたびに、必ず一つ目を瞠るような表現かファンサービスがある上に、展開が早いのでもう全てが贅沢である。特にスパイダーマンのファンとしてはたまらないだろう。
2.スパイダーマンという個性同士のぶつかり合い・仲間意識・責任感がきちんとオリジンに昇華されていく
とくに素晴らしいのがやはり「オリジン映画」であった点だと思う。流れはぜんぜん違うものの、スパイダーマンにおいて必要な経験をすべて描写している。
「自分だけの体験、自分だけの感情」を胸に孤独に生きていくタイプの話が多いスパイダーマンにおいて、それらを映画全体を通じて描写した上で「共有できる仲間」を登場させることで、スパイダーマンとはどういうものかを踏まえた、独自のオリジン映画になっている。
その上で異次元のスパイダーマンたちの成長物語となってるのもうまい。マイルズという新しいスパイダーマンのオリジンを見る・助ける・諭す・驚くことにより、それぞれの抱える問題との向き合い方を見直していく形になっている。更にうまいのはマイルズ以外のスパイダーマンの成長は本筋ではないため、ある程度「先が見える」状態になったらきっちり本筋からフェードアウトさせていく点。これによって本筋である「マイルズのスパイダーマンとしてのオリジン」であることが常に自覚的に表現される。
3.映像表現の見事さ
これについては語るまでも無く。アニメーションでできる最大限のおもてなしをずーっと受け続ける気分はとても素晴らしい。ラストバトルなんかは特に先鋭的で意欲的な表現だったように思うけど、それまでにいろんな表現でのパンチを受けてきたおかげであれくらいの先鋭さは受け止められる様になってくる。そのあたりやはりバランスが巧妙だと思った。
3.惜しむらくは減らしたからこそ目立つ使い捨て感
ただし大きな欠点もあって、おそらく原作から削ったであろう、「マニア向け要素の中でも超マニア向けの要素」であった「大量のスパイダーマンが登場する」という要素がなくなり、異なる次元のスパイダーマンは数人しか出ないことは、割と大きな欠点となっている。
- 作者: ダン・スロット,オリビア・コワペル,ジュゼッペ・カムンコリ,秋友克也
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前述の通りそのうち2人は割とストーリーにとっても必要だし、彼らもほぼメインキャラとして程々に深掘り・成長物語が用意されているのだけれど、だからこそ残りのスパイダーマンがものすごく中途半端な存在に。大量のスパイダーマンがみんなこんなかんじで雑に消化されてくならともかく、どうしてももったいなく感じてしまう。(一応メインストーリーとは別のラインでサブクエスト的にそれぞれ物語・成長?が描かれてはいるけどまあサブもサブですし)
個人的には期待していた以上の出来でした。かなり期待していたのにその上をいかれたのはなかなか。ヴィランの選び方も良かったなーって。思います。
ゲームも良かったけどヴィランの選び方という意味ではこっちのほうが一枚上手か。ゲーム性を意識しないでかっこよさだけを考えればいいからなー。
オカルティック・ナイン[ゲーム版・アプデ前]
はっきりいってしまえばクソゲーです。
買おうと思う前にアニメを見て、満足するべきです。
正直アニメはかなりの良作で、早口なことを除けばシュタインズゲート>オカルティック・ナイン>>>(良作の壁)>>>(良アニメ化の壁)>>カオスチャイルド>>(原作の面白さの壁)>ロボティクス・ノーツってかんじですね。
オカルティック・ナイン 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
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発売後に無料パッチ対応とかいってますが、
実は『オカルティック・ナイン』は既に別ハード版を開発中です。移植版には未回収伏線や謎の一部回収と、肝心の「その後」を描いたトゥルーエンドシナリオなどが追加される予定。これら新要素の全ては既にご購入頂いた皆さんには無料の追加パッチで対応致します。引き続き続報にご期待下さい。#オカン
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2017年12月10日
アニメ→ゲームで回収された伏線・謎は恐らく何一つありません。純粋に未完成版です。
☓1.ストーリーがパッチワーク的な雑さ
各分岐ストーリーはほとんど流れが変わらず、ルートごと中心となる人物の物語が「アニメの脚本から」抜粋されているだけのダイジェスト版になっており、更に抜粋されてるせいで各ストーリーのみだと唐突にご都合主義的な展開が繰り広げられて非常に萎える。
グッドエンドなど、TRUE STORYと銘打ってるものの、TVアニメ版と全く同じ物語展開で、ゲーム版の各ルートで独自だった流れとかも全く汲まずに進んでいく。でエンディングでちょっとおまけつけとけばいいと思った?ふざけるなと。
☓2.トリガーが極めて雑
科学アドベンチャーシリーズなど、千代丸ゲーではおなじみの「トリガー」が今回は今まで以上に無駄に難解で、無駄に無意味である。
アフィブロガーである主人公にうまく合ってるし、もう少し工夫できる余地があったんではないかと思うんだけど捻りもなく、物語の序盤に個別ルートの分岐のためにいくつか使う程度。3つのワードを組み合わせる意味もほとんどなくて、3つのワードを組み合わせてもわけのわからん記事ができるだけ。物語にすべての選択で介入できるわけでもない。
そのわりにワードが多すぎて、覚えられる数が限定されているのも意味わからんし意味がなかった。しかも個別ルートになったらこのワードシステム自体消失するからね。もう。ね。
あと、もう一つの分岐条件であるMMMも、何の意味もない小話で、今まで割りと分岐させることそれ自体に意味をもたせてた千代丸ゲートは思えない雑さ。
☓3.ホントアニメのほうが完成度高いのよね。
あとTRUE ENDが完全に「続編に続く」終わり方なのは正直萎えるというか、テーマ的に確かにこれがトゥルーエンドなんだけど、続編ありっぽくしちゃったせいでノーマルエンドのほうが良く出来た終わり方で、トゥルーエンドが取ってつけた感じになっちゃってるのはどうかと思う。
正直アニメ版そのままだとおもわなかったというか、いくつか選択肢間違った感じあったからゲーム版ではそこ修正してトゥルーエンドだと思ってたので、(なおかつ選択肢間違えなかったパターンも個別ルートで描いてるので)とても残念。ていうかゲーム版でめっちゃ面白くなるチャンスあったのにめんどくさくて制作投げたとしか思えないです。滅びよ。
俺達の世界わ終っている。
オカルティック・ナインと同日発売ですが、こちらはとにかくボリューミーな作品。
わりとクセが強めなシナリオで、一昔前のオタクちっくなキャラクターが乱発されるライトノベル的なノリはかなり好き嫌いがわかれるかもしれない。
けれど超序盤を除けば割りとその軽くて明るいバカっぽいノリがきらいじゃなくなる(ちょっとくどいけど)のであまりそこは気にならない。むしろかる~く楽しめるのがとても良い。また、きちんと章ごとに物語の起承転結をはっきりさせているし、中盤の山場までで割りとお腹いっぱいなくらい、シリアスも盛りだくさんである。
ただ、中盤の山場以降、若干蛇足感あるというか、乗り越えた山をもう一度、二度、三度と乗り越えさせられるような展開が続くのでむむっとならなくはない。
正直ノーマルエンドではキャラに個性があるという程度の平凡なゲームである。
けれどトゥルーエンドまで行けば、それまでの物語がキチンと意味を持ち出して、主人公の存在意義とかいろんな伏線がきっちり意味を持った熱い展開が繰り広げられる。
細かい部分を言えば、イルカさんのパートが少なすぎてかわいそうとか、ご都合主義すぎる(だがそれがいい)とか序盤の世界だけ無駄に丁寧すぎるとか色々あるけど、なんかトゥルーエンドですべて許せるよね。
まあ冗長という意味での長さが許せない人はこのゲーム自体許せないと思うけど。はっきりと開発者の熱意が伝わってくるのはすごく熱くなれますねっていう。